【モノに関する経営悪化の予兆】
①社内にあった機材がなくなっている
経営状況が悪くなると、
パソコンやコピー複合機などの設備が
徐々になくなっていきます。
これは、
会社が毎月の固定費の捻出に精一杯になっており、
社内の設備投資に資金を回す余裕がなくなることから
起こる現象です。
この現象は、
経営状況が悪くなり始める初期段階の兆候
として覚えてください。
②職場環境が悪化している
コスト削減の一環で
清掃やメンテナンスが行き届かなくなることで、
社内に様々な変化が起こります。
社内の清掃業者が来なくなりトイレが汚くなる、
定期的に交換していた
カーペットが変わらず擦り切れている、
今まであった
観葉植物や花が枯れて放置されているなど、
職場環境悪化=経営状況悪化の予兆です。
③倉庫内を見せない
経営状況が悪化すると
在庫商品は早く現金化され、
仕入が少なくなるので、
倉庫内の在庫は大きく減少します。
また逆に、
商品の売れ行きが悪化すると在庫が増え、
倉庫は不良在庫で溢れます。
それが売上金額として回収できなければ、
やがて
運転資金が枯渇し経営悪化に至ります。